ぽへ

ぽへ

【ポケモンSV】S5 899位 セグフロルカイリュー

レンタルは気づいた頃には消えているかもしれません

コンセプト

1週間ほどランクマッチから離れていたため最終日の夕方に環境理解ゼロからスタート。
とりあえずカイリューの使用率がハバタクカミを抜いたことなどからカイリューサフゴが流行っていることを把握した。
過去の自分の対戦でカイリューサーフゴーに強そうなポケモンを探した結果セグレイブが抜きんでて成果を出していたため組み始めとした。

シーズン3以降、カイリューとサーフゴー両採用の構築に対して、自分が選出したポケモン(os)と相手が選出したポケモン(es)別の勝率。 カイリューにガン有利を付けているのがセグレイブだけで、カモられていたことが見て取れる

次に今月を通して使用感の良かったキラフロル+カイリューを雑に構築の軸とした。
残りはとりあえず対面強くて仕事できそうなディンルーとマリルリを放り込み、変化技対策として雑にサーフゴーを投入して6体とした。
後半の3枠は潜っている間に変える前提だったが爆勝ちしてしまった結果見直す機会もなくなく3桁圏内に来てしまい、元々潜る気はあまりなかった+サブロムはマスボ上がりたてだったので投了した。

個別紹介

  • セグレイブ
    「ウオオオオオ」:S3で対面最強だった時代に勢いで付けたNN
    217(212)-212(220+)-113(4)-x-110(28)-113(44)
    B: 臆病珠パオジアンの聖剣確定耐え
    D: チョッキ込みで臆病眼鏡ハバタクカミのムーンフォース確定耐え
    S: 最速50族抜き

元々はS3の最初期(セグカミラッシャすら認知されていない頃)に使っていた調整だが、パオジアンに行動保証がある点を買って採用した。なお現実では鉢巻氷テラス氷柱落としでワンパンされた模様。
正直貴重なチョッキ枠を割くほどの活躍はしなかった。カイリューにテラスを切らせる性能は高いが、テラスを切ったカイリューに対しての仕事量が全く期待通りではなかった(飛行テラス切って打ち分けてくる型が大量発生しており、ノマテラ神速を前提に動いて裏目になることが非常に多かった)。



  • キラフロル
    「マクマン」:色々撒くため。
    159(4)-x-110-182(252)-101(4)-151(252+) ぶっぱ

自身がステロ毒菱を撒け、相手の設置物対策も完備、毒菱ケア筆頭のドクガにタイプ上不利ではなく、S操作が出来て対面に毒を入れられてミミッキュの皮も剥がせてツツミワンパンするくらいの火力はある最強起点作りマン。
シーズン中盤もキラフロル+カイリューを多用していたが、最終日は異常に毒菱の通りが良く26戦中22戦で選出した。



  • カイリュー
    全く愛着がないため、NNを付けていない
    197(244)-156(12)-139(92+)-x-121(4)-120(156)
    A: 何か意図があった気がしたが忘れた
    B: マルスケ込みで特化マリルリのじゃれつく確定3発
    S: その辺の耐久振りカイリューを抜ける(1舞最速ガブリアス抜き)

ほぼ全試合(26戦中25戦)で選出した。物理受けにクッションに抜きエースとあらゆる役割をこなせるオーパーツ
調整はS1あたりで結果残した型を適当にパクったものだったはずで、意図はほとんど覚えていないがだいたいのカイリューを抜いているのでミラーでの勝率も悪くなかった。



  • マリルリ
    「ハチマーキ」:鉢巻前提で付けて長らくチョッキで運用していたが、最終的にNN通りの運用になった
    187(92)-112(252)-101(4)-x-101(4)-90(156)
    A: ぶっぱ(HB特化アーマーガアをアクアブレイクで60%の乱2)
    S: 4振りアーマーガア抜き抜き

だいぶ前のシーズンで使っていた個体の流用。
今シーズンはチョッキマリルリの使い勝手がかなり良く長い期間使用していたが、自分の対戦の統計を取った結果選出時勝率が他ポケモンと比べて低かった(頼り過ぎたのが理由で弱いわけではない可能性はある)ため採用予定ではなかった。
物理火力押し付け枠として鉢巻テツノカイナを使う予定だったが、上述の三体が決まった状態でカイナを選択するとフェアリーにボコられるだけのPTになるため、テラスを切らずにフェアリー技を一発耐えつつ相手に負担をかける枠としてこちらに鉢巻を持たせて採用となった。
Sラインは使用感がかなり良く、アーマーガアだけでなくジバコイルハッサムニンフィアなど中速でマリルリを舐めてきた相手をわからせる性能はあった。
アイススピナーはモロバレルやドオー引きへの対抗で、このPTにしてから刺さることはなかったが過去の経験則としては悪くはない選択肢だとは思う(なおカイリューをワンパンできず渦でキャッチされ2敗)。



  • ディンルー
    NN迷い中。カイリューと違って愛着はあるが良い名前が思いついていない
    261(244)-178(252+)-145-67-100-67(12)
    S: 4振りを抜くため

元々チョッキで運用していたが、なんか補助技撃ちたくないか?という理由でオボンに変更した。なお変更してから補助技を一度も撃っていない
配分効率が悪いが、ゲーム内で極度の金欠に陥っており振り直しはBDどちらに厚くすべきか見極めてからにしようと思ってたら一か月経っていた。
妖テラスは無難に強かった。S振りが活きたことはなかった。



  • サーフゴー
    「フゴオオオオ」:完全に勢いだけのNN
    169(52)-x-115-185(252)-111-143(204+)
    S: スカーフ込みで最速ドラパルト抜き

催眠無効+害悪系を見る枠として長らくコノヨザルを使っていたが、このPTにコノヨザルを入れるとフェアリーに蹂躙されるだけなのでサーフゴーで代用。
催眠無効枠と言いつつ催眠枠の胞子組やチオンジェンにそこまで強いわけではないので本当に対策になっていたかは怪しい。
最終日は上振れによりほぼ遭遇しなかったため出番はほぼなく、キョジオーンの再生にトリック入れて勝ったのがハイライト(そんなことが起こるランク帯だったという見方もある)。

選出

キラフロル + カイリュー + α

αはセグレイブ > マリルリ > ディンルー の順。

キラフロル選出ポイント:
-1 毒タイプがいる(ドクガはやや甘めで-0.5点)
-1 サフゴカイリュー入りに毒無効がもう一枠ある
+1 ディンルー筆頭に毒の刺さりが良いポケモンがいる
+1 ステロの刺さりが良い
+1 初手に物理ポケモンが予想される

感想

最終日に瞬間的に上振れた結果(19-7)3桁に滑り込んだが、キラフロルカイリュー自体はシーズンを通して使用感が良かったので煮詰めれば今月、来月も使えるかもしれない。